診療案内
Information
循環器科
循環器科は心臓病に関連した疾患の診療です。心臓病には先天性のものと後天性のものがあります。後天性のものは高齢化に伴い罹患する子が多く、予防接種時や健康診断時に心臓病に気づくケースも多く存在します。
対応できる代表的な疾患
動脈管開存症
代表的な先天性心疾患です。特徴的な心雑音から聴診から疑うことができるケースが多いです。適切な治療により完治できる場合が多いです。
僧帽弁閉鎖不全症
高齢のワンちゃんに多くみられます。一番負荷のかかる左心室と左心房の間の弁の異常により血流の乱れができてしまう病気です。進行すると肺水腫を起こし、命に関わります。
肥大型心筋症
心臓の筋肉が分厚くなり、心臓の機能が低下してしまう病気でネコちゃんに多くみられます。原因が解明されておらず、突然症状が現れる場合もあります。
病気の治療について
すべて治療が必要というわけではありません。状態によって投薬および手術のご提案をします。後天性の心臓病は完治が難しく、生涯にわたって症状が出ないように薬を投与を行うケースも多く存在します。
心臓の病気になりやすい犬種
マルチーズ、ヨーキー、パピヨン、シーズー、ミニチュアダックス、チワワ、キャバリアなど
こんな症状が見られたらご相談ください！
- 疲れやすい
- 呼吸があらい
- 咳がでる